流水の着物で梅花藻を観にいった
今年は行事や祭りが悉く中止で、夏だという気が全くしません。やたら暑いだけの日々。
自分が特に参加していない行事ですら、ないとなるとこんなにも気持ちのメリハリがなくなるものなのかと思います。日本の情緒をエサに生きているような人間には今年の夏は気の抜けたコーラのように味気ない。
流水模様の絽と撫子の紗帯。
紗帯は透け感があるので黒でも少しマイルドな黒になります。
夏の虫、七宝焼きの玉虫の帯留め。
醒ヶ井の地蔵川。豊富な湧き水が流れています。かつては中山道の宿場町でした。
珍しい水中花、梅花藻の花。ピンクは川沿いに咲いてるサルスベリの花。
今年はサルスベリの花が極端に少なかった。枯れてるのかと思うくらい。
小さくて可愛い花、1センチもないくらい。
ヤマトタケルの伝説が残る「居醒の清水」。
アイスコーヒーの美味しいお店。
毎年、川底に沈んだ落ち葉やごみの清掃をされるそうです。
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