今年の中秋の名月は10月1日だったようですね、窓から眺めましたが綺麗な月でした。
観月用に落札した、銀泥のようなもので月が描かれた塩瀬の帯と桔梗とススキ柄の単着物。
着物はシンエイさんで、なんか使えそうだったのでとりあえず買いをしときましたが、観月コーデにちょうどよい柄でした。
柄がシンプルなので帯留めはメインになる菊にしました。秋らしくて気に入ってます。
展示の古民家。
ここの庭に植わっているのか自生かわかんないけどススキの大株があったので、そこで撮影したかったのですが、残念ながら今年は生育がイマイチで草姿乱れていたのであきらめました。
ここんとこほんとに植物に元気がない・・・。
中にちょうどパンパスのドライフラワーがあったので、ちょっと移動させてもらいました。
彼岸花コーデ、正確には彼岸花っぽい菊のコーデでございます。
彼岸花のアイテムがありませんので、それっぽいもので代用です。
この帯、というか糸菊は妖美な雰囲気のものが多うございますな。
菊の帯留、裏のデザインまで凝ってて面白かったので落札しました。
工法もちょっと変わっていて花びらを形成した金属が何枚か重なって出来ています。
彼岸花が群生している場所まで行ってきました。ここまで咲いているのは昨今では珍しいですね。
しかし、そこそこ交通量のある道路沿いなのと、斜面なので、人物との撮影がやりにくいです。
東側から開花しているようで、西側はまだ蕾が多かったです。
天気予報は曇りだったので油断してましたが、この後、突発なヘビーレインに見舞われ、車まで走りましたが着物も帯もズブ濡れに。
赤い部分が少し色移りしましたが、アイロン当てたら水シミもなく綺麗に復活しました。交織の着物だからこれくらいですんだのかもです。
帯のほうも、ちょっと擦れる部分が白っぽく色落ちしましたが、ほぼ無事で助かりました。
しかし、濡れネズミになったときのあの時の気分はどん底（笑）
天気には注意を払っているつもりでしたが、久しぶりにやらかしました。
Author:496npraztay9
アンティーク着物やリサイクル着物のコーディネイトとお出かけ記事です。
よろしくお願いします。
